女王の死。

日本みつばちの女王の死

今年は近年では珍しく、最低気温が長く続く日が続いています。昨日、昨年8月から自宅のベランダで飼育していた最弱小群の巣箱内を確認したところ、一匹の比較的体格の良い働き蜂が巣底で死んでいました。働き蜂よりも少し大きく、腹部の形状をみればわかります。これは女王蜂であると。。。。

このコロニー(群)は、分蜂当初から規模が小さく、何度か盗蜜の襲撃にも会いましたが、細々と生きながらえてきたコロニーでした。巣箱上段は、アクリル加工で作成されており、巣箱内が常に観察できる巣箱であり、その際にたまに見かける女王が、驚くほど小さいのは確認していました。たぶん、もともと生殖機能が弱く、働きバチも多くなることもなく、常に一定数を確保するほどの弱いコロニーでした。この厳しい冬を越すのは至難の技と考えておりましたが、このような最後を迎えるのは悲しいものです。

死因は、凍死なのか?寿命なのか?わかりません。

女王の死は、コロニーの死

辛うじて生き延びている働きバチも数匹確認できますが、待っているのは無王群と寿命での死。
女王を失っても、存続を図ろうとしますが、この寒さもあり数週間で全滅する運命でしょう。
最後まで面倒をみます。今まで色々と観察させてもらい感謝でしかありません。

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